秋田県鹿角市長選が告示

 秋田県鹿角市長がパワハラを理由に市議会から2度の不信任決議を受け、失職したことに伴う市長選が20日、告示された。立候補したのは、いずれも無所属で、元市議の笹本真司氏(39)、システムエンジニアの奈良大気氏(40)、元市議の金沢大輔氏(51)、元文部科学省職員の藤井陽光氏(77)の新人4人と前市長の関厚氏(71)。27日に投開票される。

 関氏は、市職員に対する「おまえの退職金をなくしてやる」などの言動12件が第三者委員会からパワハラと認定された。1月に不信任決議を受けて議会を解散し、3月には2度目の決議が可決され、地方自治法の規定により失職した。

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