未来型コンビニは遠隔接客

大阪・関西万博会場内のコンビニ「セブン―イレブン」に導入される、遠隔接客用アバターロボット=2日午後、大阪市此花区

 大阪・関西万博会場に出店するコンビニ「セブン―イレブン」の内部が2日、公開された。2030年ごろの店舗を想定した「未来型店舗」と銘打つ。遠隔接客するアバター(分身)ロボットや、「床発電」など環境に配慮した機能を備え、たい焼きなどの限定商品も並ぶ。支払いはキャッシュレス決済のみとなる。

 店舗は西ゲート近くなどに2カ所設置。飲料やおにぎりなどを置くほか、注文を受けてからたい焼きや団子、ピザといった限定商品を調理して提供する。全日本空輸グループ発のベンチャー企業「アバターイン」が開発したアバターロボット「newme(ニューミー)」がセルフレジの利用客をサポートする。

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