車の故障や事故の際にインターネット検索で上位に表示されたロードサービス業者に高額な金額を請求されるケースが相次いでいるとして、消費者庁は24日、消費者安全法に基づき「CARお助けサービス」「関東バッテリートラブルセンター」のサイト名を公表し注意を呼びかけた。
消費者庁によると、サイト上では基本料金を「3980円~」「1980円~」などと宣伝していたが、実際には数万~十数万円が請求されていた。全国の消費生活センターには2024年1月~25年1月末に94件の相談が寄せられ、平均支払額は約11万円だった。
サイトはそれぞれ大和商会、関東バッテリートラブルセンターが運営。