国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金100万円を詐取したとして、愛知県警が2月、詐欺の疑いで、日本司法書士会連合会の元副会長の男性(57)を書類送検したことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、書類送検容疑は2020年、持続化給付金の支給対象ではないのに、虚偽の申請をして100万円をだまし取った疑い。連合会によると、今年2月28日に副会長を辞任したという。