自民党は6日、党所属国会議員と各都道府県連を対象に、選挙での交流サイト(SNS)活用戦略に関する勉強会を開いた。夏の参院選に向け、選挙プランナーの松田馨氏や、2022年参院選で激戦を制した新潟県連から効果的な活用術をヒアリングした。
関係者によると、松田氏はX(旧ツイッター)やインスタグラムなどSNSごとの特徴を解説。新潟県連は地方議員を巻き込んだ動画作成が功を奏したと説明した。出席者からは、投稿の頻度やハッシュタグ(検索目印)の付け方などについて質問が出た。
25年の党運動方針案では、選挙でのSNSの影響力が顕著になっていると分析している。