コンゴでワクチン接種開始

エムポックスウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 【ナイロビ共同】エムポックス(サル痘)の感染が拡大しているコンゴ(旧ザイール)の東部ゴマで5日、米国や欧州連合(EU)が供与したワクチン26万5千本の接種が始まった。AP通信が報じた。世界保健機関(WHO)が8月中旬に緊急事態宣言を出してから1カ月半以上が経過し、ようやく感染拡大対策が本格化する。

 日本政府もワクチン提供でコンゴ政府と合意している。アフリカでは今年、コンゴを中心に16カ国で、疑い例を含め3万4千件以上の感染が判明し、800人以上が死亡している。

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