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風疹 抗体検査受診者が増 妊娠望む女性と同居者は無料 大分市

 首都圏を中心に風疹の流行が拡大している影響で、大分市では無料の抗体検査を受ける人が増えている。市保健所によると、9月に検査を受けた人は151人で、昨年同時期(63人)の2.4倍。市が検査費用の助成を始めた2014年度以来の多さとなっている。検査費の無料化は市独自の取り組み。県内ではこれまでのところ患者は確認されていないが、市は「感染や予防接種歴のない人は抗体検査を受けてほしい」と呼び掛けている。

 風疹は発熱や発疹が主な症状。くしゃみやせきで感染する。妊娠初期に感染すると、胎児が「先天性風疹症候群(CRS)」を発症し、目や耳、心臓に障害が起きる懸念がある。妊婦は予防接種ができないため、周りの人が接種することが大切。特に30~50代の男性は接種歴がないため免疫のない人が多い。今年はこの年代が流行の中心となっている。
 抗体検査を無料で受けられるのは大分市民で、妊娠を望む女性とその同居者。市から委託を受けた医療機関で採血検査をすると、後日結果が出る。市保健所によると、9月は同居者の検査希望者が急増。月別では助成開始以降、最も多い50人が検査を受けた。担当者は「妊婦の周りの人も気をつけなければいけないとの意識が広がっている」とみる。
 検査結果で抗体値が低かった人は予防接種が有効。市は接種費用の一部を助成している。
 全国で今年、風疹患者が報告されていない都道府県は大分など4県(10月31日時点)のみ。市は「感染者が出ている地域に行く人も多く、どこで感染するか分からない。抗体を持つ人が多いほど流行も防げる」としている。
※この記事は、11月10日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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