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1人の遺体収容 耶馬渓山崩れ 身元確認急ぐ

 住民の男女2人が死亡し、女性4人が安否不明となっている中津市耶馬渓町金吉(かなよし)の山崩れは16日、発生から6日目を迎えた。陸上自衛隊や警察、消防の捜索隊は前日深夜に見つかった遺体を収容し、身元確認を急いでいる。犠牲者は3人となった。

 大分県によると、遺体は現場東側の無職江渕めぐみさん(52)ら不明者3人が住んでいた民家付近から見つかった。倒木の下で体の一部が見える状態で土砂に埋まっていた。女性とみられる。
 捜索隊は足場がなく危険と判断し、夜間の作業を中断した。16日午前9時から再開。重機で木々を取り除いて土砂を掘削し、遺体を運び出した。同日は約380人態勢で、3人目の遺体が見つかった場所を中心に不明者の捜索を続ける。
 今回の災害に伴い、10世帯26人を対象とした避難勧告は継続中。午前9時現在、行広公民館と耶馬渓サイクリングターミナルに3世帯6人が身を寄せている。
 山崩れは11日午前3時40分ごろ発生し、4世帯6人と連絡が取れなくなった。死者のうち2人は無職岩下愛子さん(76)、会社員岩下義則さん(45)親子と判明している。 
 【亡くなった方】
 ▽岩下義則さん(45)
 ▽岩下愛子さん(76)
 【安否不明の方】
 ▽橋本アヤ子さん(86)
 ▽江渕めぐみさん(52)
 ▽江渕優さん(21)
 ▽岩下アヤノさん(90)
 (大分県発表)
※この記事は、4月16日大分合同新聞夕刊1ページに掲載されています。

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