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宇佐神宮訴訟 「権宮司の解雇有効」 パワハラは一部認定

 宇佐神宮(宇佐市)のトップを代々務めてきた世襲家出身の到津(いとうづ)克子(よしこ)さん(49)が、宮司に次ぐ権宮司を解雇されたのは無効だとして、神宮などに地位確認や1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、大分地裁中津支部であった。沢井真一裁判長は解雇を無効とする訴えを棄却。到津さんに対する未払い賃金やパワーハラスメントの一部は認め、神宮側に136万円を支払うよう命じた。
 到津さん側は控訴する方針。
 主な争点は▽宇佐神宮との雇用関係が継続しているか▽未払い賃金があるか▽パワハラなどの不法行為があったか―など。
 判決で沢井裁判長は「原告が約4年間欠勤した他、元宮司を宮司と認めず、業務命令に従う意思がなかった。(解雇は)客観的、合理的な理由がある」と判断。一方で「神職らによる無視など敵対的言動があった。元宮司らは就労環境を改善しなかった」などと指摘した。
 神宮側が境内にある到津さんが住む建物「職舎」を明け渡すよう求めた訴えについては、棄却した。
 到津さん側代理人の岡村正淳弁護士は「一部認められたことは評価したい。ただ、正常な労働環境でなかったことを認めながらも解雇は有効との判断は矛盾している」。神宮側の籾倉(もみくら)了胤(のりかず)弁護士は「認められなかった部分は裁判所との見解の違いと感じている。今後の対応はこれから検討したい」とそれぞれ話した。
※この記事は、2月14日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。

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