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食や観光情報の拠点に 来年夏のオープン目指す「道の駅のつはる」

 大分市は大分川ダム(市内下原)のそばに整備する「道の駅のつはる」(仮称)と多目的広場の概要を公表した。ダムを生かした地元・野津原地域の振興に向け、食や観光情報を発信する拠点とする。いずれもダムが完成する2019年夏のオープンを目指す。

 施設は市が県と共同で整備する。道の駅は国道442号沿いに建設。木造平屋(一部鉄筋コンクリート)で広さは約400平方メートル。外観は地域内にある後藤家住宅(国指定重要文化財)をモチーフに、自然と融和する落ち着いた色調にする。地元の野菜や加工品などをPRするため、直売所で販売するほか、レストランでも食材として使う。
 ダムの第1展望台近くの立地を生かし、ダム湖側の壁を全面ガラス張りにして一望できるように。炊き出し用のLPガス設備を備えて、災害時の一時的な避難所としても活用する。
 多目的広場は道の駅とダム湖を挟んだ対岸。ダムの建設用土を採取した山の跡地約3万2千平方メートルに野外ステージ(30メートル×20メートル)や広場、トイレ、駐車場などを設ける。名称は「のつはる天空広場」(仮称)。広場からは鶴見岳や由布岳の雄大な景色が望める。
 佐藤樹一郎市長は、観光地である竹田市の久住や長湯温泉につながるルート上にあり、県外客も見込めると期待。「夏は涼しい場所。市内の中学、高校の吹奏楽部などが野外ステージで演奏したり、人々が憩える空間としたい」と話している。
※この記事は、1月13日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。

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