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大分西「力出し切る」 V候補筆頭と2日初戦

 県代表の大分西は31日午前、千葉県市原市のサッカー場で調整し、流通経大柏(千葉)との初戦(2回戦)に備えた。
 気温が上がらずに冷たい雨が降る中、約1時間半、積極的に声を掛け合いながら体を動かした。狭いスペースでパスのつなぎや相手プレッシャーを剥がす動きなどを意識し、シュート練習や攻撃パターン、相手対策を確認して初戦へのイメージを高めた。練習後は試合会場のフクダ電子アリーナ(千葉市)で1回戦を観戦した。
 夏の全国高校総体を制した流通経大柏は3大会ぶり5度目の出場で、優勝候補の筆頭。U―17(17歳以下)日本代表のDF関川郁万は空中戦で圧倒的な強さを見せ、安定感のあるDF瀬戸山俊との最終ラインは盤石とみられる。各ポジションとも力は高く、選手層も厚い。
 いかに粘り強く耐え、どれだけ好機を生み出せるかが鍵になる。「激しく早い寄せにきっちりと対応し、無失点に抑えられるようにしたい」とDF首藤誠也(2年)。MF幸航平(3年)は「攻守の切り替えを早くし、高い位置でボールを奪って得点を狙いたい」と意気込み、MF後藤颯(同)は「思うようなプレーはできないかもしれないが、力を出し切ってやり切るだけ。県大会よりも力は付いている」と闘志を燃やしていた。
 年明け早々の1日午前も練習する。首藤啓文監督は「けが人もなく、いい準備ができている。試合の入りが大事。悪いボールの失い方はしたくない。意図を持った攻撃ができれば」と話した。

イレブンの意識変える 半数引退、残った3年生
 進学校の大分西は6月の県高校総合体育大会後、3年生の半数が引退し、残った6人が選手権出場を目指してチームを引っ張ってきた。いよいよ挑む大舞台。主将のMF宮崎優成(3年)は「技術で劣る部分はあると思うが、絶対に気持ちで負けないようにしたい」と決意する。
 インターハイ予選を兼ねた県総体後、一新したチームは好成績を残せなかった。「チームの雰囲気も悪く、バラバラだった。自分もサッカーが楽しくなかった」と宮崎主将。それでも3年生で話し合い、練習前に「このままじゃだめだ」と、チーム全員に訴え、意識改革を求めた。
 DF野口茅斗(同)もけん引役を担った1人。県総体では試合に出場できず、引退も考えていたが、「3年生が練習から真剣に取り組んで試合に出られるようになれば、後輩が『自分も』と意識が変わるのではと思った」と姿勢で意気込みを示し続けた。
 主にサイドバック(SB)だった宮崎主将も、新チームになってセンターバックとして守備の要を任されるようになった。「当時は(SBをしたい)葛藤もあった。でも、自分も変わらないとチームも変わらない。(自分は)声を出すタイプではなかったけど必死に声を出して雰囲気を変えたかった」
 初戦の相手は優勝候補だが、チームの雰囲気は上々だ。宮崎主将は「自分ができることは雰囲気づくり。責任を持ってまとめていきたい」。あと一歩で全国切符をつかめなかった先輩の思いも胸に、新たな歴史を刻む初戦を迎える。
※この記事は、1月1日大分合同新聞朝刊29ページに掲載されています。

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