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消防団増える女性 きめ細かい対応に期待 

 県内で女性消防団員が増えている。別府市で1990年に9人が起用されたのを皮切りに、2016年には姫島村を除く17市町で計241人まで増加した。各地で団員数の確保が課題となる中、多くの自治体が「多様化するニーズに対応するため、貴重な戦力」と女性の登用に乗り出し、積極的な活動を期待する。

 女性団員の主な活動は、火災防止の呼び掛けや救急救命講習の指導といった広報・啓発。男性団員と一緒に火災・災害現場に出動する人もいる。
 16年に登用を始めた国東市では20人が活動中。8月中旬、救急の日(9月9日)に放映するテレビ番組の収録が市消防本部であり、5人が心臓マッサージや応急手当ての仕方を披露した。
 団員の自営業荒井ちひろさん(38)=同市国見町伊美=は「1人暮らしの高齢者方を訪問した際に、『女性がいると雰囲気が和らぐ』と男性団員に言われ、うれしかった」とやりがいを感じている。
 総務省消防庁によると、阪神大震災(1995年)や東日本大震災(2011年)などを経験し、被災者へのケアや避難所の運営といった役割も消防団員に求められるようになった。活動の幅は広がり、女性を起用する自治体が増えたという。
 内閣府は女性団員の割合を、26年度までに全団員の10%にする目標を掲げる。県内は、増えているといってもまだ2%ほど。
 県消防保安室は「団員数の底上げはもちろん、地域や住民の年代によって異なるさまざまな要望に、よりきめ細かく対応するためにも女性の加入と活躍を期待している」と話している。

メモ:県消防保安室によると、県内の消防団員数は、団員の高齢化や若年層のなり手不足といった要因で減少傾向が続く。各自治体の条例で定める団員数に達しているのは姫島村(105人、16年)だけ。各自治体は広報紙などを使って女性団員の仕事をPRし、3年連続で増加している。
※この記事は、9月14日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

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