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ホップを試験栽培 標高高い3ヵ所で生育調査

 ビールの原料になるホップの試験栽培が九州で初めて、竹田市の久住高原などで始まった。先進地の岩手県遠野市やキリンビールからサポートを受けて栽培する。竹田市内の農家などが、標高500~800メートル前後の3カ所で生育状況を調べる。20日、圃場(ほじょう)の一つ「くじゅう花公園」(同市久住町)で、関係者ら20人が出席して開始式があった。

 新鮮な生ホップは香り豊かなビール造りに欠かせない原料。高温多湿や風に弱く、高冷地(年間平均気温約12・5度)の気候が栽培に適している。国内での栽培南限は島根県辺りとされる。
 試験栽培は3年計画で、初年度の面積は久住町、荻町、直入町の計約17アール。整備費など796万円の約半分を国の地方創生推進交付金を活用した。
 市は、遠野市やキリンビールを加えた「九州竹田産ホップ研究会」(塩手亨会長)を設立。ノウハウを学ぶ態勢を整える。中山間地の土地を有効活用し、九州初のホップ生産地として観光振興にも期待を寄せる。
 使用する品種は「IBUKI」で、2014年に竹田市とパートナーシップ協定を締結したキリンビールが提供した。順調に生育すれば、展開する47都道府県ブランドの「一番搾り・大分に乾杯」の原料にする計画。
 サポートするのは国内最大の生産地の遠野ホップ農業協同組合(岩手県)。佐々木悦男組合長は「気候の違いを心配したが、遠野に近いと感じる。53年間培ったノウハウを伝えたい」と話した。
 開始式で首藤勝次市長は「竹田市の高原地帯で素晴らしいホップを収穫し、製品化を実現したい」とあいさつ。参加者は、長さ約20センチの苗を80センチ間隔で農地に植えた。周囲には高さ約5・5メートルの支柱に針金を渡した棚があり、つるが巻き付いて育つ。8月から収穫作業を始める。
※この記事は、4月21日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。

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