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頼山陽は才能あるコピーライター!? 耶馬渓町で顕彰フォーラム

 「耶馬渓」の名付け親、頼山陽(1780―1832年)を顕彰する「頼山陽フォーラム」が3日、中津市耶馬渓町の耶馬渓公民館文化ホールであった。山陽が耶馬渓を遊歴して200年。あらためて、その業績や人となりについて理解を深めた。
 市内の文化や郷土史、観光の各種団体で構成する実行委員会(宮瀬正明会長)の入渓200年記念事業。市民ら約300人が参加。
 山陽が耶馬渓を詠んだ漢詩「峯容面面(ほうようめんめん)」の詩吟で幕開け。宮瀬会長が「山陽先生は耶馬渓を全国に知らしめてくれた。感謝の気持ちを250年後、300年後にも後進につなげていこう」などとあいさつした。
 頼家6代当主で頼山陽旧跡保存会理事長の頼政忠さん(京都市)が「頼山陽を語る」のテーマで話した。幕末のベストセラー「日本外史」については「篤姫や坂本龍馬らも読んだという。読み物として面白かったんだと思う」と語った。さらに「耶馬渓や山紫水明の言葉を鮮明に印象付けた。コピーライターのような才能があった」と指摘した。
 吉田洋一久留米大学教授が頼春水(しゅんすい)・山陽親子と筑前の儒学者亀井南冥(なんめい)・昭陽(しょうよう)親子との関係を示し、九州の儒学者たちとの交流ぶりなどについて話した。
 講演に続いてパネルディスカッション。小説「頼山陽」の著者見延典子さん(広島市)がコーディネーターを務めた。各地で顕彰活動をする長崎史談会の村崎春樹副会長や「ふれあい・いきいき漢学サロン」(熊本市)の上田誠也世話人代表、咸宜園教育研究センター(日田市)の溝田直己主任がパネリストとして登壇。山陽の各地での足跡や逸話などを熱く語った。
※この記事は、11月8日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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