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ハンディ気にせず登山 車いすで法華院温泉へ

随行ボランティア募集

 障害者の観光サポートなどに取り組む「別府・大分バリアフリーツアーセンター」スタッフの橋本剛さん(31)=別府市千代町=が26日、車椅子で九重町の長者原登山口(標高1039メートル)から竹田市久住町の法華院温泉(同1303メートル)を目指す。手足が不自由でボランティアに引っ張ってもらっての挑戦。「成功させ、多くの人が車椅子で山を楽しめるようにしたい」と話している。
 橋本さんは愛知県出身。25歳のとき、オーストラリア留学中に転落事故で頸椎(けいつい)を損傷。後遺症で「四肢まひ」になり、普段は電動車椅子を使っている。2016年に別府市に移住。車椅子利用者の目線で、バリアフリー情報の収集や障害者と高齢者がハンディを気にせず楽しめる旅行「ユニバーサルツーリズム」の普及に力を入れている。
 昨年10月、橋本さんら車椅子利用者4人とボランティアら約40人で大分市の高崎山に登った。「障害の有無に関係なく登山を楽しめると感じた」と橋本さん。ミヤマキリシマが美しい季節にくじゅう連山に登り、温泉として九州で最も高い位置にある法華院温泉に行こうと計画。「車いすで法華院温泉へ!プロジェクト」を立ち上げた。
 26日は橋本さんを含む障害者4人が挑戦。軽量で乗車時の安定感や安全性が高く、ディスクブレーキが付いた登山用車椅子を使う。レンタル費や、介助者が操作性や登山の知識を学ぶ講習会の開催費などはクラウドファンディングを活用。プロジェクトでは、受講者以外の介助者、随行ボランティアを募集している。
 今後に向けて希望者が利用できる登山用車椅子を購入する予定で、募金を呼び掛けている。振込先は橋本さん名義の口座(ゆうちょ銀行七二八支店の普通口座2473127)。
 問い合わせは自立支援センターおおいた内のプロジェクト事務局(TEL0977・27・5508)。
※この記事は、5月14日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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