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外国人実習生も“備え”を 佐伯市米水津で防災講座

 外国人技能実習生をサポートする佐伯市米水津の「よのうづ国際交流の会」(渡辺正太郎会長)は、実習生向けの防災講座を米水津地区公民館で開いた。日本語が不得手な実習生を、災害時に情報弱者にしないよう初めて企画。受け入れ企業や住民も参加し、理解を深めた。

 南海トラフ地震による甚大な津波被害が想定される同地区には、水産加工会社で50人以上の実習生が働く。以前から地区の避難訓練に参加してきたが、災害時の身の守り方など具体的な知識を学ぶ機会はなかった。
 講座は1月末に2日間あった。8社から中国、フィリピン出身の実習生と各企業の社長、住民ら95人が参加。外国人にも分かりやすい日本語の普及や防災教育に取り組む「『やさしい日本語』有志の会」の杉本篤子さん(京都市)が講師を務めた。
 やさしい日本語は「津波」を「速くて高い波」、「避難所」を「大きな災害のときに逃げる場所」などと簡単な言葉に言い換え、分かりやすく工夫したもの。杉本さんは「災害時は英語や中国語で翻訳する余力がない。実習生にも分かるよう、かみ砕いた日本語で掲示物を作ることが効果的」と説明。実習生には「津波や台風など災害の種類で避難場所が異なる。避難所は誰でも無料で利用できるので迷わず逃げて」とアドバイスした。
 講話後、実習生と地元参加者でグループをつくり、地域の地図を使って避難場所を確認。備えておくべき防災グッズについて考えた。渡辺会長は「実習生の命を守るため、今後も防災教育を進めたい」としている。
※この記事は、2月9日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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