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大分県内全市町村が小中学校の休校決定、部活動も中止に

 新型コロナウイルスの感染拡大予防策として、大分県内の18市町村は28日、市町村立の小中学校全372校を臨時休校することを決めた。政府による3月2日からの休校要請を受け、別府や中津など16市町村が2日から、大分、由布両市は3日から実施する。再開時期はほとんどの市町村が未定。全国的な感染動向を見ながら判断することになる。
 各市町村によると、別府、日田、豊後大野、由布の4市は春休みまで休校にする方針。ただ、別府市や豊後大野市は「状況に応じて再開する場合もある」。由布市は「終息する傾向があれば修了式を開く可能性もある」としている。他の市町村は「当分の間」として期間を定めていない。
 中学校の卒業式は全市町村が実施する。規模を縮小して来賓や在校生の参加を見送るところがほとんどで、大分、別府、日田の3市は保護者の出席も断る。
 小学校の卒業式は大分、日田、竹田の3市が未定、残る15市町村は実施の方針。学年末の修了式ができない場合は、教職員が通知表を各家庭に届けるなどの対応を検討する。
 市町村立の幼稚園はいずれも平常通り開く。共働き世帯などへの対応として、県は放課後児童クラブを午前中から開くことを市町村に要請。感染予防策の徹底も求めている。
 別府市はクラブに通う小3年以下の児童などを対象に、小学校で教職員による受け入れも実施。竹田市はできるだけ自宅待機するよう呼び掛け、1人で家にいるのが難しい低学年などを優先して受け入れる。
 県によると、放課後児童クラブは県内に386カ所あり、約1万4500人が利用している。
 高校など県立学校も3月2日からの休校が決まっている。 

〇揺れる学校現場
 部活動も中止の対象になり、県内の学校現場は揺れている。
 大分市南大分中は29日から部活動の全面中止を決定。強豪の剣道部(15人)も28日が最後の練習となり、部員が一振り一振りに思いを込めて汗を流した。
 顧問の姫野翔教諭(35)は「春は生徒が成長する時季だが、受け入れるしかない」。少しでも勝負感や体力が落ちないよう、休み中は自宅で個人練習に努めるよう指示を出した。
 開幕が近づく選抜高校野球大会に出場する明豊、大分商も突然の事態に苦慮。全国大会自体が中止となった競技もあり、出場校の落胆は大きい。 
※この記事は、2月29日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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