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終業?思い複雑 卒業式、受験…悩み多く

 新型コロナウイルスの感染拡大防止策で急きょ、週明けからの休校が決まった県内の小中高は28日、慌ただしい一日となった。現学年で最後かもしれない登校日となった多くの学校は、教職員が休み中の過ごし方を指導。児童生徒はクラスメートらとの別れを惜しみ、複雑な思いで休みに入った。
 臼杵市臼杵小(桑原幸八郎校長、253人)は、この日予定していた6年生を送る会とお別れ遠足のスケジュールを大きく変更した。濃厚接触を避けるため、体育館での集会を中止。学年ごとの出し物を撮影し、そのビデオを各教室で観賞した。近くにある臼杵公園への遠足も校内で済ませた。
 2年2組では、担任の寺本かおり教諭(49)が子どもたちに3月2日から休校にする市教委の決定を説明。「人に会わないための休みです。本来、学校のある時間は遊んだり、出掛けたりしないように約束してください」と呼び掛けた。保護者向けの文書も配り、「毎日おうちの人に体温を測って記録してもらいましょう」と話した。
 急いで用意した当面1週間分の課題を配布。児童は教室に置いている荷物をまとめて下校した。藤田知菜さん(8)は「みんなに会えないのは寂しいけれど、家で宿題を頑張りたい」。
 突然の臨時休校に教職員の悩みは多い。「年度途中で修了していない単元も多く、どのようにフォローするか考えないと」と寺本教諭。週明けに各学年部で話し合う。1週間後の課題をどのようにして渡すかなども決まっていない。
 年度末は節目の大きな行事がある。桑原校長(60)は「6年生にとって卒業式は特別。どんな形で実施できるか心配だが、何とか思い出に残る行事にしてあげなければ」と言う。
 3月10、11日には県立高の1次入試があり、中学校も苦慮している。大分市教委は学習相談日(3月3~6日)として受験生が登校できる日を設定。同市荏隈の城南中は家庭訪問や電話連絡で生徒の様子を把握し、受験の心構えなどをアドバイスすることも検討しているという。
※この記事は、2月29日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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