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米軍、午後8時以降に砲撃22発 日出生台訓練、地元との確認書守られず

 陸上自衛隊日出生台演習場で実弾砲撃訓練をしている在沖縄米軍は14日、3日目の訓練を実施し、大分県と地元3市町(4者協)が砲撃しないように求めていた午後8時以降も155ミリりゅう弾砲を発射した。県によると、同8時以降の砲撃数は22発。県は地元との確認書が守られなかったとして九州防衛局の担当者を県庁に呼び、抗議した。
 訓練は2018年2月以来14回目。午後8時以降に砲撃をしたのは15年3月と17年3月に続き、3回目となる。4者協と防衛局が砲撃終了時間などに関する確認書を17年10月に交わして以降は初めて。
 県庁では牧敏弘防災局長が午後10時20分ごろから約20分間、非公開で防衛局職員3人と面談した。終了後、取材に応じた防衛局の池田学企画部次長は「確認書についてはあらゆる機会を通じて米軍に申し入れをしてきた。遺憾に思っている」と話した。
 牧局長は「非常に残念。憤りを感じている」とコメント。米軍が「地元の懸念は承知しているが、夜間訓練は必要」と話していると防衛局から説明を受けたという。県は近く文書でも抗議する。
 米軍は13日の地元説明会で、大隊長のリチャード・ロビンソン中佐(43)が「夜間訓練など最低限必要な訓練を遂行する」と話していた。

<メモ>
 米軍の演習場使用に関する事項は、1997年に県と地元3市町(玖珠、九重、由布)でつくる4者協と九州防衛局(当時は福岡防衛施設局)が協定を締結。2012年2月の9回目訓練まで、砲撃の終了時間は午後9時までだった。12年10月に覚書を結び、周辺住民の生活に配慮して午後8時までに変更した。17年10月、協定と同等の確認書に格上げした。
※この記事は、2月15日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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