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豪華絢爛、春の訪れ 「天領日田おひなまつり」始まる

 日田市に春の訪れを告げる「第37回天領日田おひなまつり」が15日、市内の豆田地区や隈地区で始まった。江戸時代の息吹を伝える豪華絢爛(けんらん)なひな人形など約5千体を展示。午前中から県内外の観光客が訪れ、愛らしい人形をじっくりと眺めていた。3月31日まで。
 展示しているのは、草野本家や天領日田資料館など15カ所。豆田地区の天領ひな御殿では約3800体を並べた。江戸時代に身分の高い人しか所有できなかった「享保びな」は荘厳なたたずまい。歌舞伎や浮世絵を題材にした紙製の「おきあげびな」(高さ20センチ)は筑後川流域の庶民に親しまれた。他にも立ち姿で高さ約60センチの「立ちびな」などがある。
 滋賀県大津市の立命館大嘱託講師、田上恭史さん(65)は「江戸から伝わる人形を見ると歴史を感じる。大事に保存されていて素晴らしい」と感激していた。
 JR日田駅前では恒例の「青い目の人形パレード」の出発式があった。あでやかな着物姿の三隈幼稚園(市内中央)の園児約80人が参加。2体の人形を抱えた園児らを先頭に、駅前から同園までの約500メートルを練り歩いた。
 人形は93年前に日米の友情交流を深めようと米国から送られた。人形が到着した当時の歓迎ムードを再現しようと、ひなまつりの行事として2007年に始まった。
 出発式で園児らは「人形が初めて日本に来た時のことを思い出して一緒に歩きましょう」と宣言。西村雫(しずく)ちゃん(6)と鶴美音(みおん)ちゃん(6)=ともに市内中央=が人形を手に人力車に乗って出発。先頭の2人は、沿道で手を振る見物客に笑顔を向け、パレードを楽しんでいた。
 人形は3月末まで原次郎左衛門家(市内中本町)に展示する。
※この記事は、2月15日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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