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発動機、本物そっくり! 竹田市の後藤さんが木製模型製作

 竹田市吉田の後藤一夫さん(69)が石油発動機の精巧な木製模型を製作し、見る人を楽しませている。農作業などを支え続けた旧式エンジンを3分の2の大きさで忠実に再現。動かすこともできる。県内外の農業イベントなどで展示し、発動機が果たした役割を紹介している。
 後藤さんは元九州電力の技術者。10年ほど前に同僚に誘われて石油発動機の収集を始めた。デザインや仕組みが違う10台を手に入れて整備をするうち、自分の手で作りたくなったという。「鋳造をして一から作るのはさすがに難しい。代わりに何かないか」と思い、木製模型を作ろうと考えたという。
 発動機を分解して約100点の部品を細かく計測。スギの木でネジ1個から削り出した。歯車の組み合わせは難しく、滑らかに回転させるために1ミリ未満の正確さで研磨を重ねた。1台を仕上げるまでに約4カ月がかり。2014年8月に最初の1台を完成させ、これまでに6台を作り上げた。本物そっくりの動きは愛好家仲間を魅了している。
 「昔の技術者の情熱を感じられた気がする」と後藤さん。イベントで模型を見て石油発動機に興味を持つ人もおり、「当時は1台で家が建つともいわれた高価な機械。多くの人に魅力を知ってもらいたい」と願う。
※この記事は、1月15日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。
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