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202042日()

売り出せ!夷谷温泉タオル 別府大と地元NPOがコラボ

温泉タオルのデザイン原案を手にする伊藤涼子さん(左から2人目)と別府大生ら=豊後高田市夷の東夷公民館
温泉タオルのデザイン原案を手にする伊藤涼子さん(左から2人目)と別府大生ら=豊後高田市夷の東夷公民館

 豊後高田市夷の国指定名勝「中山仙境(夷谷)」をPRする土産物開発に取り組んでいる別府大と地元のNPO法人「三重の郷」(内田秀夫理事長)は、鬼をモチーフにした温泉タオルのデザイン案を協議した。募金箱やインターネットで資金を募り、2月から夷谷温泉で販売する。
 文化財を使った観光振興や地域活性化のために、六郷満山日本遺産推進協議会(会長・佐々木敏夫市長)が両者に協力を依頼した。
 12月15日には東夷公民館で、学生4人が地元住民にタオルのデザイン案を示した。霊仙寺にある鬼会面を参考に創作したかわいらしい鬼のキャラクターを主役に据えた。無明橋や同温泉、寺社、奇岩の連なる景観をふんだんに盛り込んだ。
 内田庄一前理事長(82)は「若い人に関心を持ってもらえる。名所の名前を記載すると分かりやすいのではないか」、同寺の青山良安住職(81)は「紅葉が有名なのでモミジの葉を入れてほしい」と要望した。
 今後はデザインの最終調整をして2月15日、特産の寒ざらしそば販売会に合わせて売り出す予定。同温泉に募金箱を置き、日本遺産特設サイトでもクラウドファンディングで資金を募っている。千円の寄付ごとにタオル1枚を贈る仕組み。
 デザインを考案した同大文学部3年の伊藤涼子さん(20)は「鬼のキャラクターが無明橋の上で夷谷の思い出に浸るイメージで表現した。幅広い世代に使ってもらえるタオルにする」と話した。

※この記事は、1月4日 大分合同新聞 朝刊 9ページに掲載されています。

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