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はばたけ!建築女子 鶴崎工業高の9人が技術者の道へ

 大分市の鶴崎工業高は建築科3年の女子9人が来春、県内の企業で建築技術者として就職する。同科女子の就職者数(11人)のうち専門職に就く割合(82%)は過去最高。〝男社会〟のイメージが強い業界だが、最近では女性技術者の求人が増えている。現場監督や設計、木材加工、積算などの第一線で能力を生かす。
 建築科3年40人のうち、女子は過去最多の19人。3年間で建築物の構造や強度、安全性をはじめ、製図、インテリア、法規、測量などを幅広く学んだ。同科主任の松田司教諭(46)は「積極的な女子が多く、クラスの中心となって引っ張った。頼もしい存在」と目を細める。
 和田組(別府市)で現場監督を目指す伊藤未来(みく)さん(17)は2年時のインターンシップがきっかけ。「的確に指示を出す姿を見て、私もなりたいと思った。何もないところから建物が完成するまで、お客さんと直接関われることも魅力」と目を輝かせる。
 昨年、県高校生ものづくりコンテストの木材加工で最優秀賞に輝いた岩尾小雪さん(18)は「木材加工が好きで、仕事にしたい」とノミやのこぎりを自在に操る。設計の清沢花音(かのん)さん(18)は「製図やCAD(コンピューター利用設計システム)が楽しい」と専門職を選んだ。
 建設業の第一線で女性のきめ細やかな対応などの評判は良く、積極的に採用する企業が増えている。おおいた建設人材共育ネットワーク会長を務める佐藤啓治校長は「3年間学んだ知識や技術を生かせることは大きい。企業と連携し、更衣室など女子を受け入れる環境整備も要望している」と話した。
※この記事は、12月11日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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