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得意の絵でつながる 筋ジスで闘病中の竹中さんの下絵に小学生が着色

 別府市の西別府病院で闘病中の竹中昴(すばる)さん(20)が下描きし、小学生が着色した自動車の絵が、同市内のトヨタカローラ大分別府店に展示されている。思うように外出できない竹中さんの励みになるよう、得意の絵を生かした仕事の発注ができないかと支援者らが模索した。絵を通じた多くの人との交流を竹中さんも喜んでいる。
 大分市出身の竹中さんは筋ジストロフィーのため、10歳ごろから同病院で生活。わずかに動く手でマウスを操作しながら、日々パソコン画を楽しんでいる。院内就労として、これまでにカレンダー制作の仕事を受けたこともある。
 今回は、障害のある人のアート活動を支援している別府市内の絵画教室「梅本美術研究所」が仲介。10月下旬にあった日出町児童館主催の子どもの職業体験イベントで利用する塗り絵の下絵を描いた。小学生15人がトヨタの依頼を受け、発売されたばかりの新車の絵に色を付けて納品する―という体験で、作業の中で子どもたちに竹中さんのことも紹介した。
 下絵はパンフレットを見ながら約3カ月かけて完成させた。同美術研究所の梅本弥生さんは「クオリティー高く仕上げてくれた。大切な商品デザインが多少変化することを会社が寛大に受け止めてくれたこともありがたい」と話す。
 「院外の人とつながり、誰かの役に立てることがうれしい。仕事が増えたらいいな」と竹中さん。展示は年内いっぱい。
※この記事は、11月21日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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