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地域に愛されて3代100年 犬飼町の和洋菓子店「仲町製菓」

 豊後大野市犬飼町犬飼の和洋菓子店「仲町製菓」が今年、創業100周年を迎えた。県道沿いに構える老舗は家族経営。自家製の小豆あんにこだわり、地元の素材を生かした数々の商品を作ってきた。「皆さんに愛される味を守っていきたい」と意気込みを新たにしている。
 2代目の仲町寿祐(としすけ)さん(78)によると、父の豊さん(故人)が1919(大正8)年に開業した。食料品店を営んでいたが、たまたま知り合った菓子職人と意気投合し、スカウトして菓子店を始めたという。
 豊さんは京都や大分市の菓子店で学び、犬飼名物のアユをイメージした「若鮎」を考案。白あん入りの焼き菓子は今も看板商品として受け継がれている。
 寿祐さんも干し柿と小豆あんを使った「柿の実」をはじめ、アユをかたどったもなか「犬飼のあゆ」などを作った。洋菓子を学んだ現経営者で3代目の祐治さん(43)は、市特産のサツマイモと粒あんをパイで包んだ「いもっ娘(こ)パイ」を生み出し、店頭に並べている。
 寿祐さんの妻美津子さん(70)と、祐治さんの妻里奈さん(40)と共に家族4人で日々、菓子作りに励む。毎週、日曜日の午後が休みとなるだけで、終日休むのは元日のみ。注文があれば開けることもある。「お客さんの要望に応えられないと申し訳ない気持ちになります」と美津子さん。
 20、21の両日に、感謝の気持ちを込め、記念セールをする。寿祐さんは「地域に溶け込もうとこつこつ作り続けてきた。次の100年も愛してもらいたい」と話している。営業時間は午前8時~午後7時。問い合わせは仲町製菓(☎097-578-0128)。
※この記事は、11月20日大分合同新聞朝刊16ページに掲載されています。
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