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全国高校サッカー大分県大会、決勝は大分―柳ケ浦

 第98回全国高校サッカー選手権県大会(大分合同新聞社後援)第7日は9日、大分市の昭和電工サッカー・ラグビー場で準決勝があった。大分と柳ケ浦が勝ち、決勝進出を決めた。決勝は2年連続で同じ顔合わせとなり、最終日の17日午後2時5分から、同市の昭和電工ドーム大分である。

〇大分、大量7ゴールで圧倒
 2連覇を狙う大分が大分西を圧倒し、決勝の舞台に駒を進めた。序盤からゴールを重ね、7得点での大勝に、小野正和監督は「立ち上がりから落ち着いていてよかった」と選手をたたえた。
 終盤まで得点が奪えず苦戦した準々決勝の上野丘戦がうそのようなゴールラッシュだった。前半6分、左CKから中央のMF重見柾斗(3年)が頭で押し込むと、同14分にFW菊地孔明(同)が加点して主導権をがっちりつかんだ。その後もパスをつないで攻め、次々と相手ゴールを陥れた。
 けがから復帰後、今大会初先発で2ゴールを挙げた菊地は「いい時間帯に点が入ってよかった。しっかりコースを狙ってシュートできた」と振り返り、「決勝も早い時間帯に点を取って、いいリズムで試合を進めたい」と力を込めた。

〇大分西は後半意地の一矢
 大分西は立ち上がりの失点で崩れ、準決勝で涙をのんだ。首藤啓文監督は「ボールを奪われて速攻が続いてしまった。3年生が少ないチームだが、最後までよく戦ってくれた」と諦めずに戦った選手を評価した。
 自陣からつないで攻めようとしたが、相手の圧力に苦しんだ。後半21分にMF河野永耀(3年)が決めて一矢を報いたものの、及ばなかった。MF藤沢雄斗主将(同)は「自分たちの守備が機能せず、最後まで流れを変えられなかった」と悔しさをにじませた。

〇柳ヶ浦、PK戦で激闘にケリ
 柳ケ浦はPK戦にもつれた激闘を制し、2年連続の決勝に進んだ。2点を先行される苦しい展開をはね返し、有門寿監督は「みんなの顔色がよかったので心配していなかった。選手は本当によくやってくれた」と冷静に振り返った。
 前半23分に先制を許し、7分後にも手痛い失点を喫した。それでも2点を追う後半5分、FW芝崎翼主将(3年)のゴールで1点差とし、8分後に相手オウンゴールで同点に。延長でも決着はつかず、PK戦に。1人目はバーに嫌われたが、残る4人が決めて熱戦に終止符を打った。
 足を痛めながらも最後まで走り続けたMF北原建信(同)は「みんなで声を出していい雰囲気をつくれた」と喜び、決勝に向けて「去年の悔しさを忘れていない。目標は全国」と力を込めた。

〇リード守れず大分工惜敗
 大分工は最後まで互角の戦いを繰り広げたが、18大会ぶりの決勝進出はならなかった。友成義朗監督は「後半の立ち上がりの失点が痛かった」と肩を落とした。
 前半は相手の圧力をかわし、FW前原侑人(3年)の2得点でリードしたが、後半に追いつかれた。延長は先に勝ち越されたものの、終了間際にMF明石龍弥(同)の同点弾でPK戦に持ち込んだが、惜敗した。FW高野康巳主将(同)は「後半は相手の勢いが上回った。後輩は決勝にいってほしい」と託した。
※この記事は、11月10日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
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