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難病に負けぬ勇気の歌声 シンガー・ソングライター目指す倉橋華那さん

 竹田市の女子高生が国指定の難病「ベーチェット病」と向き合いながら、シンガー・ソングライターの夢を追っている。竹田高3年の倉橋華那さん(18)=同市久住町久住。思春期の悩み、苦しみを乗り越えようとする前向きな曲を市内外のライブや動画投稿サイトで披露し、同世代を中心に「勇気づけられた」と共感を呼んでいる。
 小学4年で発症。中学2年で診断を受け、「ひどい口内炎や関節の痛みで起き上がれない日もあった」。不安と苦しさで泣いたとき、サカナクションの「夜の踊り子」を聞き、今がどんなにつらくても未来は良くなると思えるようになったという。
 夢を持つきっかけは、父大吾さん(42)が約20年前に使用していたアコースティックギター。自宅の片隅で見つけ、弾き方を教わり「歌で人を助けたい」。頭に浮かんだ言葉を付箋やスマートフォンにメモをして歌詞を紡いで曲に乗せた。
 初の自作曲は中学3年で進学を悩んだときに生まれた「彷徨(ほうこう)」。歌詞に「悩みや困難は乗り越えられる。失敗してもはい上がれる」とつづった。高校2年の文化祭で発表し、涙を流しながら聞いてくれる友人もいた。
 今も薬を飲み続ける。指の関節が痛み、ギターを弾けない日もある。10月19日に大分市で開かれた「おおいた夢色音楽祭」では、病気の経験から生まれた「Don‘t stop living」を歌い上げた。
 これまで3曲作った。東京都内の音楽専門学校に進学し、路上ライブをしながらプロデビューを目指すつもりだ。「病気に縛られることなく、自分のしたいことができることを伝えるシンガー・ソングライターになります」
※この記事は、11月9日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。
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