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ラグビーW杯 大分県警、トラブル防止へ全力

大分市街地を重点的に

 大分市で19、20日に開かれるラグビーワールドカップの準々決勝を控え、県警が事件事故への警戒を強めている。イングランドやウェールズなど強豪4カ国・地域のチームがそろい、国内外から多数の観戦客が来県するからだ。20日は日本戦のパブリックビューイング(PV)もあり、「一層熱を帯びる可能性がある」(県警)。同市中心部など飲食店街でも警察官を増員してトラブル防止に全力を挙げる。
 大分市では2、5、9日に昭和電工ドーム大分で1次リーグ計3試合があった。県警によると、各試合日に警備部隊が扱ったトラブルは計59件。
 ドームや周辺でオーストラリアの20代男性ら3人を公然わいせつの疑いで逮捕した他は▽転倒などによるけが 15件▽迷子 9件―など。「外国人グループが酒に酔って大騒ぎしている」といった酔客対応も16件あった。
 ドームだけでなく、大画面モニターがあるパブリックビューイングも盛況だ。迫力のプレーを堪能しようと、大勢の人たちがJR大分駅南側のファンゾーン、府内町の祝祭の広場などに詰め掛け、県警は警戒を続けてきた。
 準々決勝は海外からの客も増える見込みで、同市では中央町、都町などの飲食店街もにぎわいそう。管轄の大分中央署は一帯を警戒する署員を増やす。県警本部の警備部隊と連携し、英語の堪能な警察官も配置。試合前後に繰り出すファンの安全確保に努める。
 姫野次生署長は「大分を訪れた人たちには楽しい思い出を持ち帰ってほしい。警察官の姿を積極的に見せることでトラブルの未然防止を図りたい」と話している。
※この記事は、10月18日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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