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担い手不足の獅子舞、久住高原農業高生11人が継承

 竹田市久住町の久住高原農業高(小俣秀之校長、63人)の生徒が、近くの同町仏原地区で獅子舞の継承に励んでいる。担い手不足のため存続が危ぶまれる地域の伝統文化。宮処野(みやこの)神社の秋季大祭(12日)で披露するため、懸命な練習を重ねる。
 大祭のみこし行列には毎年、同町仏原と直入町下河原、桑畑の計3地区から獅子舞が出て、競うような勇壮な舞で沿道に詰めかけた人を楽しませている。各地区とも少子高齢化と過疎化で人集めに苦慮。仏原は昨年から同校に協力を求め、生徒らが応じている。
 今年は有志11人が参加。3日から仏原獅子保存会の指導を受けながら練習を始めた。
 8日夜は仏原生活改善センターに集合。3人一組になり、交代で重さ約10キロもある獅子の頭部を抱え、緩急のある動きを確認した。「キレが大切。本番では獅子が生きているように舞う」と3年の花篭拓海さん(17)。太鼓を担当する2年の国広玲於那(れおな)さん(17)は「他の地域に負けないように精いっぱいやる」と気合を入れた。
 保存会の吉野健一さん(66)は「江戸中期から続く伝統を途切れさせてはならず、生徒の心意気はありがたい」と喜ぶ。松尾重盛会長(71)は「盛り上がる祭りの良さを感じ、寮生活を送る生徒が一人でもこの地に残ってくれたらうれしい」と話した。
 12日は午前11時からお下り神事。約1キロ離れた下宮までみこし行列が練り歩く。午後3時からお上り神事があり、途中4カ所の鳥居で獅子舞がある。
※この記事は、10月11日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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