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「岩舟」に思いはせて 江戸期の思想家・脇蘭室の歌碑設置

 大分市横尾の下組岩舟会(山村真澄会長、19人)は、岩舟若宮八幡宮の跡地(現若宮公園)に日出町出身の思想家・脇蘭室(1764~1814年)の歌碑を設置した。歌碑に記された和歌は、脇蘭室が乙津川左岸にある船の形をした岩の「岩舟」に立って詠んだといわれる。11日に地元の関係者約20人が集まり、お披露目した。
 脇蘭室は鶴崎出身の教育者・毛利空桑(くうそう)の師で、鶴崎三賢人の一人。山村会長(76)がケヤキの木で、高さ1・43メートル、横75センチの歌碑を制作。鶴崎公民館ふるさと歴史教室会員の白水啓子さん(75)が書で「ちはやふる 神代の事も まのあたり うかみてみゆる あまの岩舟」としたためた。
 岩舟会は地元出身者らで2017年に結成。会員が子どもの頃、八幡宮近くの岩舟が川遊びの場所だったことから、竹林に覆われて見えなくなった岩舟の周辺の整備に着手。竹を切るなどして思い出の岩舟が見えるようにした。当時の八幡宮は1965年に同市森に移転した。
 11日は横尾宮総代長の山村誠二さん(69)と下組老人クラブしたしみ会長の佐藤昇さん(76)が歌碑の除幕をした。山村会長は「子どもたちが将来、地元を離れても、歌碑や岩舟の存在が古里に思いをはせるきっかけになれば」と話している。
※この記事は、9月17日大分合同新聞朝刊8ページに掲載されています。
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