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保戸島の一押し土産は? 知恵絞る住民、11月発表

 津久見市保戸島の住民が島の新たな土産物づくりに知恵を絞っている。島で人口減少や高齢化が進む中、住民自らが地域の魅力を再発見し、市内外から客や活気を呼び込むのが目的。11月には土産物をPRするためのイベントを開催する予定だ。
 市出張所に8月30日、島民約30人が集まった。土産物について話し合う「保戸島わくわく会議」の4回目の会合。市や市観光協会、県中部振興局などが開催を後押しし、2019年1月から議論を重ねている。
 同日はこれまでの会議や島での交流行事などを振り返った他、会議のアドバイザーに就いた九州産業大地域共創学部の行平真也講師が講演。行平さんが携わった臼杵市での町おこしや魅力的な商品づくりについて学んだ。
 島民らは3班に分かれ、それぞれ一押しの土産物候補を提案。「タイのしゃぶしゃぶ」や「ウド虫(イサキの幼魚)の南蛮」「ピーナツ豆腐」「ヒジキ飯」「サザエのかき揚げ」など、島ならではの一品を上げた。土産物として売り出せるかどうかや11月のイベントまでに用意できるかなどを加味して、次回の会議に試作品を持ち込むことを決めた。
 マグロ遠洋漁業の拠点として栄えた保戸島。漁の衰退とともに1980年ごろに3千人を超えていた人口は現在、680人ほどに減少している。高齢化率も7割を超えた。
 新しい土産物に懸ける島民の思いは熱く、代表区長の高瀬清彦さん(66)は「島を盛り上げるために、魅力を発信し客をもてなしたい」と話している。 

<メモ>
 津久見市や市観光協会などは2018年11月、保戸島住民に島の魅力や課題などを問うアンケートを実施。魅力について「自然・景色」と「魚介類のおいしさ」との回答が多く、観光振興に向けては「土産物をつくってアピールする」との答えが最多だった。結果を基に「わくわく会議」を開催している。
※この記事は、9月12日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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