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滝廉太郎記念音楽祭がサントリー地域文化賞を受賞 

72年間「市民参加型」を評価

 竹田市の「滝廉太郎記念音楽祭」が第41回サントリー地域文化賞に選ばれた。地域文化の向上や活性化に貢献した団体などを顕彰するもので、全国5件のうちの一つ。過去72年間にわたり、市民参加型の運営で継続している点が評価を受けた。サントリー文化財団(鳥井信吾理事長)が22日、県庁で会見して発表。贈呈式は9月27日、東京都港区である。
 財団や市によると、音楽祭は市ゆかりの作曲家滝廉太郎(1879~1903年)の功績をたたえようと、没後45年目に当たる1947年に市などでつくる実行委員会が初開催。当初は県内の高校生を対象とした声楽コンクールだった。49年に九州各県、51年に西日本、92年に全国へと規模を拡大。上位2人にウィーン短期留学の助成制度を設け、声楽家を志す高校生の登竜門となっている。
 10月第3週に3日間の日程で開かれ、毎回約500人の市民ボランティアが事前準備を含め音楽祭をサポート。市外から参加する生徒や保護者、学校関係者らを手作りの郷土料理でもてなしたり、宿泊や送迎の手助けをしたりと活躍している。
 会見で財団の前波美由紀事務局長は「水害などの苦難を乗り越えて継続し、市民が音楽に触れる機会にもなっている。若手声楽家の育成に向けた新しい取り組みを期待したい」と述べた。副賞は300万円。
 音楽祭の実行委員会長を務める首藤勝次市長は「戦後復興の象徴として夢や希望を与えようとコンクールは創設された。先人の思いを受け継ぎ、一度も休むことなく続けてきた。受賞は大きな励みであり誇りになる」と喜んだ。
※この記事は、8月23日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

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