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機運醸成へ猛ダッシュ 大分・別府市で飾り付け本格化

 あと1カ月。ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のキックオフが刻々と近づき、5試合がある県内もムードが高まりつつある。最大約20万人のファンが押し寄せる開催都市・大分市や、強豪4チームの公認キャンプを迎える別府市では市街地の飾り付けが本格化。W杯県推進委員会は今週末に機運醸成の催しを開き、世界三大スポーツイベントの大分開催に勢いをつける。 
 大通りや交通機関などにラグビーW杯関連の装飾を施す「シティードレッシング」は、大会の雰囲気づくりに欠かせない。
 大分市のJR大分駅では北口バス乗り場の防雨壁(4カ所)に来県チームの写真パネルを張り出した。市中心部の商店街「ガレリア竹町」のアーケードには、スクラムをイメージした府内戦紙(ぱっちん)風のオブジェが登場。買い物客の目を引いている。別府市内もJR別府駅前通りをはじめ、シャトルバス乗り場になる別府公園周辺にのぼり旗など約200枚を並べる。大会直前には街中に記念撮影コーナーを設ける予定だ。
 開幕1年前や100日前の節目に県推進委が実施してきたカウントダウン関連のイベントも、24日が〝ラスト〟となる。事務局は「県民の関心を高めるため、最後の一押しをしたい」と力を入れる。
 大分駅南側では大会期間中に試合観戦などを楽しめるファンゾーン(交流拠点)の設営が始まり、試合会場の昭和電工ドーム大分(大分市)でも本番に向けた芝の張り替え工事などが進む。
 「世界的なビッグイベントがいよいよ大分にやって来る。W杯の雰囲気を肌で感じられるような街並みにしていきたい」と県W杯推進課企画・広報班の堺田淳主査(37)。
 おもてなしの準備もラストスパートに入る。

〇24日に開幕前最後の催し
 W杯県推進委員会は24日正午から、大分市のJR大分駅府内中央口広場で大会直前イベントを開く。トークショーや大型オブジェのお披露目などがある。無料。
 午後2時から、W杯に3度出場した元日本代表フォワードのラトゥ・ウィリアム志南利(しなり)さん(53)=トンガ出身=と、人気モデルゆきぽよさん(22)がラグビーの魅力を語り合う。
 同3時45分から、県内のラグビースクール生による来県チームの国歌斉唱「スクラムユニゾン」。同4時からのパブリックビューイングではニュージーランド―オーストラリア戦(今月10日)の試合映像を流す。
※この記事は、8月20日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。
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