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「講義の前に」朝食習慣 力入れる大分県内の大学・短大

 おろそかになりがちな朝食を学生に食べてもらおうと、県内の短大や大学が取り組みに力を入れている。学内の食堂に1食100円の格安メニューを常設したり、若者が好むバイキング形式を導入。「講義の前に」と足が向くよう工夫する。保護者にとっても1人で暮らすわが子の食生活は心配の種。朝食の習慣化で生活リズムを整え、学業に集中できるようサポートする狙いだ。
 大分市内の2大学は学生食堂のリニューアルを機に朝食を充実させた。
 県立芸術文化短期大(上野丘東)は今春、週2回だった100円のワンコイン朝食を平日全てに広げた。音楽ホール棟内のレストランで出しており、メニューは「日替わり」か「朝カレー」。1日平均20~30人が利用している。
 同短大は学生の4割が県外出身で、1人暮らしが多い。保護者からは「子どもの食生活が心配」との声があるという。
 千葉県出身の音楽科1年江波戸大樹さん(18)は「夜は自炊しているけど忙しい朝は準備が面倒。1人より友人と食べた方がおいしいし」と、ほぼ毎日通っている。
 大分大旦野原キャンパス(旦野原)の学生食堂はバイキング形式で提供している。唐揚げや焼き魚、オムレツ、サラダなど豊富な料理から好きなものを取り、1グラム当たり1・29円で計算する。
 教育学部1年の辻彩夏さん(19)は「バランス良く食べられる」。午前8~10時に会計を済ませると、大学生協で文具などが買える100円分のポイントが付く特典も。同級生の梅本七菜さん(19)は「朝食で得した気分になる」。
 他にも、立命館アジア太平洋大(別府市)では、量り売りのバイキング形式を毎日200人ほどが利用。「平均利用額は200円前後。少し早く大学に来てしっかり食べて授業に臨んでいる」と同大。
 朝食を取らない問題点について、国は「脳のエネルギーが不足して集中力や記憶力の低下につながる」などと指摘している。
 一方、大分大生協が在学生にしたアンケート(2017年)では、半数が朝食を「食べない」「週1、2回しか食べない」と答えた実態がある。同大学生食堂副店長の古瀬江里菜さん(25)は「学生のうちにきちんと朝食を食べる習慣を身に付けてほしい」と話している。
※この記事は、7月17日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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