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山車にひかれ男性重体 臼杵祇園、曳き出し中止に

 12日午後8時20分ごろ、臼杵市臼杵の辻ロータリーで、臼杵祇園まつりの行事「曳(ひ)き出し」で巡行中の山車(やま)に、同市臼杵の介護士河村辰彦さん(54)がひかれた。河村さんは市内の病院に運ばれたが全身を強く打ち、意識不明の重体。曳き出しは中止となった。
 まつりの関係者などによると、曳き出しには新町、浜町二つの山車が参加。河村さんは浜町の山車の進行を指揮する「宰領(さいりょう)」で、山車の数メートル前方にいた。山車がスピードを上げて駆け抜ける「辻出合い」の最中、河村さんが転倒。勢いのついた山車に巻き込まれたとみられる。
 山車は長さ約7・7メートル、幅約2・4メートル、高さ約4・7メートル。40人以上の引き手が引っ張り、16人の若衆と呼ばれる乗り手を含めた重さは約4トンあるという。
 臼杵津久見署は現場で実況見分をして詳しい原因を調べている。
 臼杵祇園は県内三大祇園の一つで、県指定無形民俗文化財になっている。当時、周辺には約1500人の観衆がおり、騒然となった。見物していた同市福良の主婦(66)は「一瞬で祭りの雰囲気が吹き飛び、周囲が静まり返った。まさかこんなことが起きるとは…」と不安げに話した。
 実行委員会の武口秀樹さん(62)は「安全には最善を尽くしていたが、このような事故が起こり非常に残念」と話した。
 まつりは14日昼の神事「渡御(おわたり)」で開幕する予定。実行委は13日に臨時会議を開き、まつりを開催するかどうか決める。
 臼杵祇園まつりでは2004年、曳き出しの最中に山車を引いていた男性が転倒し、10日後に死亡する事故が起きている。
※この記事は、7月13日大分合同新聞朝刊25ページに掲載されています。
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