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害虫ガ、大分でも確認 農水省、早期駆除呼び掛け

 イネやトウモロコシに寄生する害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫が長崎、熊本、大分、宮崎、沖縄の5県で見つかったことが12日、分かった。5県がそれぞれ発表した。国内では既に判明している鹿児島と合わせ、九州・沖縄の6県に拡大した。
 3日に鹿児島県南九州市で初めて確認され、農林水産省は全国調査を指示していた。農水省は有効な農薬リストを主要作物ごとに作成して早期駆除を呼び掛けており、都道府県を通じて農業者に情報提供した。農薬の散布時期や頻度など、より詳しい対応を盛り込んだ防除マニュアルの作成も急いでいる。
 大分県農林水産研究指導センター農業研究部によると、12日、豊後大野市の飼料用トウモロコシの畑で3匹、見つかった。
 幼虫は大きさ4センチ程度で、少し茶色がかっている。強い繁殖能力を持ち、トウモロコシ、イネ、キュウリ、トマトなど多くの作物に被害を及ぼすという。
 県地域農業振興課は「防除には早期発見が重要。新しい害虫なので、県内での発生状況を確認した上で防除法を伝える。見たことのない害虫がいれば、近くの振興局に連絡をしてほしい」と呼び掛けている。
 このガは南米や北米の熱帯地域が原産で、アフリカやアジアで急速にまん延し、幼虫が農作物の葉や果実を食い荒らして猛威を振るっている。アフリカではトウモロコシ生産が大きな打撃を受けた。
 農水省は、殺虫剤の散布が難しい場合は早期の刈り取りを要請している。農薬の購入や散布作業にかかった費用も緊急支援する。
※この記事は、7月13日大分合同新聞朝刊6ページに掲載されています。
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