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佐伯市議会議長、辞任を否定 議会が全員協議会

 佐伯市議会議長の三浦渉(わたる)氏(70)が業務上横領の疑いで書類送検されたことを受け、市議会は20日、全員協議会を開いた。複数の市議から議長職を辞めるよう求める声が上がった。三浦氏は「これからどうなるのか分からない。否定するところは否定している」と答え、同日午前段階で辞任する考えはないと表明した。
 市議23人のうち、22人が出席。三浦氏が経緯を説明した後、市議らは「これだけ騒がせている。議員に対する裏切りだ」「議長職を辞任していただきたい」と指摘した。三浦氏は県警の捜査に容疑を否認していることを強調。今後、起訴されることがあれば「出処進退を考える」と述べた。
 捜査関係者らによると、三浦氏は番匠川漁協(佐伯市)で組合長をしていた2012年10月から13年10月にかけ、東九州自動車道の架橋建設工事に絡み、建設業者が支払った計1千万円を横領した疑いが持たれている。県警が19日、大分地検に書類送検した。
 三浦氏は05年4月、市町村合併に伴う市議選で初当選し、現在4期目。17年5月から議長。市議会は現在開会中で、21日に閉会する。
※この記事は、6月20日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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