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梅雨入り、いつ? 18日時点で過去3番目の遅さ

 県内を含む九州北部の梅雨入りが遅れている。平年は6月5日で、18日時点で過去3番目の遅さ。大分地方気象台によると、エルニーニョ現象の影響からか太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線が北上してこないのが原因という。今のところ日常生活や農業現場で水不足は起きていないが、「降る時季に降らないと心配になる」との声も聞かれる。
 大分地方気象台によると、過去最も遅かった九州北部の梅雨入りは1967年の6月22日。今年はフィリピン沖付近の積乱雲の発生が少ないため、太平洋高気圧が強くならない。原因とみられるのが赤道付近の海面水温が上昇するエルニーニョ現象という。他に四国、中国、近畿も梅雨に入っていない。
 雨量はどうか。九州北部では福岡、佐賀両県で少雨に関する気象情報が出ているのに対し、大分県は未発表。6月に入って北部や西部は少雨傾向だが、南部は平年並みとなっている。
 中津市耶馬渓町の耶馬渓ダムは、平年は100%近いこの時季の貯水率が71%(17日午前10時現在)まで下がっている。県農林水産企画課は「田植えなど農業への影響は全県的に聞いていない。ただ、このまま空梅雨となれば影響が出てくるので、天気を注視している」と話す。
 県内の天気について、同気象台は「今月中は前線の影響を受けにくく、まとまった雨は降らない見通し」と説明。梅雨前線の動きなどから「梅雨入りの可能性があるのは早くて22日」とみている。
 梅雨時季に雨が少なかった場合、大気の状態が不安定になって災害級の大雨が降る恐れがある。過去2番目に遅い6月20日に梅雨入りした2017年は7月5日に福岡・大分豪雨が発生した。
 同気象台の樋口文雄気象情報官(59)は「少雨だけでなく大雨も想定し、備えを万全にしてほしい」と呼び掛けている。
※この記事は、6月18日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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