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院内町の「日本一の石橋群」今も身近に 地下水路からアーチ橋を発見

 「日本一の石橋群」で知られる宇佐市院内町。町内には江戸時代の終わりから昭和の初めに架橋した75基の石橋があり、生活用道路の一部として利用された。近年、地下水路から見つかったり、市民が独自に造ったりと、令和になった今も、町民にとって身近な存在であり続けている。

 2年前、市民から同町小野川内で「市道の下の地下水路にあるのは石橋ではないか」と、「院内石橋群景観保全協議会」に情報が寄せられた。事務局の市職員らと捜索し、同年にアーチ橋が見つかった。保存状態もよく、建設から100年以上がたっていた。
 市都市計画課などによると、農道にある石橋は、長年使われないと雑草が繁茂して見えなくなることが多い。地下水路から見つかるケースは珍しいという。
 石橋は「兎谷(おせだに)渡橋」。幅は1・87メートル。1903(明治36)年に架設されたアーチ橋。道路の拡幅工事で、撤去される石橋が多い中、石橋を残そうと地下に埋設したらしい。
 石橋は地元住民らの記憶に残っていた。近くに住む元院内町長の川野哲也さん(90)は「橋の横にパイプをつなげ、道路を高くするためコンクリートで擁壁を作り土砂を上げた。道路を拡幅した年代は忘れたが、村と村を結ぶため石橋は昔からあった」と記憶をたどった。
 この他、4年前には同町定別当で3基の桁橋が確認された。住民の里道として使われていたが、うち2基は近年に利用された形跡がないという。地名から「荒谷橋」と呼称している。
 同協議会の向野茂副会長(84)は「暗い地下に入って兎谷渡橋を見つけた時は、きれいな状態で感激した。荒谷橋も含め詳しく調べ、ガイドマップに記載したい」と話した。
※この記事は、6月6日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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