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風薫る季節に御嶽流夜神楽 11日に豊後大野市清川町

 御嶽流夜神楽が11日午後4時から、豊後大野市清川町宇田枝の能場公園である。国の重要無形民俗文化財に指定されている同町の御嶽神楽(河野邦友楽長、18人)が7演目を奉納する。これまでは秋に開催。今回初めて風薫る山中の野外舞台で実施する。
 夜神楽は2006年、市商工会青年部清川支部が地域おこしを目的に開始。かがり火に照らされる幻想的な舞が好評だった。支部員の減少で運営が困難になり15年にいったん終了したが、17年に御嶽神楽が自主公演として2年ぶりに復活させた。
 18年は国民文化祭の関係で休んだ。今後の方針を話し合う中で、新しいチャレンジをしようということになり、5月の開催を決定した。首藤学事務局長(40)=三重町内田=は「辺りが暗く静かな夜は舞により集中できる。この時季の夜神楽はあまり聞いたことがなく、ファンに楽しんでもらいたい」と強調する。
 当日は清川子ども神楽保存会による「五穀舞」で幕開け。「天孫降臨」や「八雲払」などを舞う。
 河野楽長(55)=清川町六種=は「台風接近により強い雨に見舞われた17年の夜神楽では、最後まで見てくれた人たちに支えられた。期待に応えたい」と話している。
 入場料は前売り千円(当日500円増。中学生以下無料)。市神楽会館(清川町砂田)やローソンチケットなどで扱っている。JR豊後清川駅と道の駅きよかわから無料シャトルバスを運行する。荒天時は18日に延期する。
 問い合わせは市神楽会館(☎0974-35-2372)。 
※この記事は、5月6日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。

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