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もう一度見たいステンドグラス 難病で他界した兄が制作

本出版し呼び掛け 由布市の有馬美樹さん

 由布市湯布院町川西の看護師有馬美樹さん(54)が、27年前に他界した兄について記した本「生まれ変わっても、また同じ家族でいようね!」を出版した。表紙絵は難病の筋ジストロフィーだった兄が制作したステンドグラス。展覧会出品後になくなっており、「再びこの目で見たい」と情報提供を求めている。
 筋ジストロフィーは全身の筋力が徐々に低下する。有馬さんの2歳上の兄、梅野正彦さんは3歳の時に診断を受けた。当時は10代で亡くなる患者が多かったが、目標にしていた30歳になった直後にこの世を去った。
 梅野さんは手先が器用で刺しゅうや切り絵、砂絵などが得意だった。1979年、小田急百貨店新宿店(東京都)であった展覧会に数点を出品したが、ステンドグラスだけが返ってこなかった。百貨店や仲介した別府市内の養護学校に問い合わせたが、見つかっていない。
 当時は難病に対する偏見があり、有馬さんは兄のことを周囲に話してこなかった。高齢になった両親が「最後にあのステンドグラスを見たい」との思いを口にするようになったため、本を通じて広く情報を求めることにした。
 ステンドグラスは32型テレビと同じくらいのサイズ。有馬さんは「つらかったことも思い出し、泣きながら本を書いた。どうしても見つけ出したい」と話した。
 本は有馬さんと兄との思い出を幼少期から振り返っている。絆の大切さや目標を持つことなど、兄との触れ合いを通じて学んだ20項目を記した。オンライン書籍販売大手のアマゾンで購入できる。1944円(税込み)。
※この記事は、4月14日大分合同新聞朝刊16ページに掲載されています。
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