大分合同新聞納涼花火シリーズ

別府会場 7月28日(日) 20:00スタート!

大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

事実上の保守一騎打ち 市長選の遺恨引きずる【2019県議選 注目区リポート①】

 大分県議選が29日に告示される。43議席を巡る争いに、計55人が出馬を予定。選挙戦が見込まれる8選挙区のうち、注目選挙区の動向を探った。 (4回続き)

 2017年の補欠選挙で無投票当選した現職の鴛海に前市議会議長の安達が挑む。保守系同士の事実上の一騎打ちとなる。2月の市議選に落選した安達が「参戦」し、当初は無風とみられた選挙戦の構図が一変した。2年前の市長選の遺恨を引きずり、再びまちを二分する戦いになりそう。天田も名乗りを上げた。
 鴛海は永松博文前市長の下で副市長を8年ほど務め、無投票当選後に自民党入り。永松の支持基盤と党市支部の融合を図ってきた。地元の草地と永松の住む都甲地区を拠点に、商工業や農協関係者の支援を受ける。県や国とのパイプを強調し、党所属の国会議員も激励に訪れた。
 無投票再選を念頭に事務所開きを済ませた後の有力候補登場。陣営に衝撃が走った。背景には佐々木敏夫市長の存在がある。鴛海は前回の市長選で永松の後継候補を推し、県議になってからは佐々木を除名した自民党との関係を深めてきた。2人の間にはすきま風が吹いていた。
 安達は市中心部が地盤となる。市議選では地元が同じ元職と接戦を演じ、8票差の次点で涙をのんだ。佐々木陣営が県議選の対抗馬を模索する中で、4年間、市議会議長を務めた安達の存在は大きかった。佐々木に近い市議らの働き掛けで出馬を決意した。
 3月の事務所開きで佐々木自らマイクを握ってあいさつし、両者の蜜月ぶりをアピールした。安達は現職に対する批判票の取り込みを狙う。遅れを取り戻すために佐々木の地元の来縄や田染地区を足掛かりに精力的にあいさつ回りをし、周辺部への浸透を図る。医療福祉関係者がバックアップする。
 4年前に続いて出馬表明をした天田は特定の支持基盤を持たない。空き家対策や終活をテーマに独自路線を貫く。

豊後高田市(定数1)

 鴛海豊 72   無現(1)(自、公)
 安達隆 71   無新
 天田望 63   無新
 選挙人名簿登録者数1万9327人(20日現在)

 ※並びは現職、新人、年齢の順。党派は自=自民、公=公明、無=無所属。丸数字は当選回数。かっこ内は推薦(党本部、県組織)。
※この記事は、3月24日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 2時41分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る