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風受けて立ち上がる 別府市・横山さん最優秀賞 全国竹芸展

「ひときわ目を引いた」高評価

 別府市で竹細工を制作する横山修さん(38)が「第23回全国竹芸展」で最優秀賞(文部科学大臣賞)を獲得した。2015年の初出品時に新人賞、翌年には優秀賞を受賞。3回目の出品で最高賞となった。「これからも自分が納得できる作品を作り続けたい」と決意を新たにしている。

 作品名は「纏(まと)い」。横47センチ、奥行き80センチ、高さ98センチの大型の作品。風を受けて作品が立ち上がった様子を表現。周囲の空気を巻き込んで、おおらかに広がる印象の作品に仕上げたという。
 講評では「会場の作品の中でひときわ目を引いた。竹の持つ優雅さ、軽やかさ、伸びやかさが表現できている」と評価された。
 長野県出身。東京でグラフィックデザインの会社に勤めていた時、ギャラリーに展示されていた別府竹細工の美しさと丈夫さに魅了された。「別府で竹籠を作りながら家族で暮らしたい」と、14年に移住した。
 別府市の県竹工芸・訓練支援センター(現県立竹工芸訓練センター)を卒業し、市内の伝統工芸士、森上仁さん(63)に師事。森上さんの工房や、自宅で作品作りに励む。成長を見てきた森上さんは「丁寧に仕事をする気質。とても上手」と評価する。
 横山さんは、日用品から芸術作品まで幅広い作品が生み出される別府の土地柄が気に入っているという。
 「日本の竹産業は別府が支えている。全て手作業で量産できない分、恐れず自分らしい作品を世に出し続けたい」と語った。

<メモ>
 全国竹芸展は竹工芸の盛んな栃木県大田原市の作家や愛好家でつくる実行委員会が主催。竹工芸の人間国宝らが19都道府県の152人から寄せられた作品を審査した。昨年11月に同市の那須与一伝承館で表彰式があった。
※この記事は、1月25日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。
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