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「夢への一歩」挑戦 センター試験始まる

県内3799人志願

 大学入試センター試験が19日、全国一斉に始まった。県内の会場は大分、日本文理、県立看護科学、別府、立命館アジア太平洋の計5大学。各高校の受験生は引率教諭らの温かい励ましを受け、気合十分の表情で大一番に挑んだ。
 県内の志願者数は昨年より30人少ない3799人。最多の約2千人が受験した大分大旦野原キャンパス(大分市)には午前7時半すぎから、大分市や竹田市などの高校がバスで続々と到着した。
 激励の幕を車両に張り、集会で気勢を上げる学校も。受験生は直前まで参考書やノートをめくり、教諭らは「大丈夫。きっとできる」と笑顔で背中を押した。
 緊張感に包まれた会場で、午前9時半から最初の地理歴史・公民がスタート。初日は国語、外国語(筆記)、英語リスニングの4教科があった。
 最終日の20日は午前9時半から▽理科(1)▽数学(1)▽数学(2)▽理科(2)|を実施する。

「目標に届くよう」決意
 別府市の立命館アジア太平洋大で80人が試験に臨んだ宇佐高(宇佐市)。前日の激励会では、校長や担任らが最後まで諦めない姿勢の大切さを伝えたという。上田颯さん(18)は「目標に届くよう頑張る」と決意。学年主任の二色(にいろ)隆信教諭(49)は「いつも通り穏やかに」と送り出した。125人が受験した杵築高(杵築市)の丸(まる)馬(め)寿校長(60)は「人事を尽くして天命を待つ心境」と、教え子の健闘を祈った。

ドキドキからワクワク
 大分鶴崎高(大分市)は126人が大分大で試験に臨んだ。「センター試験は私がセンター」「ベストを尽くして自己ベスト」と、後藤輝美校長(60)が合言葉を伝授。三浦颯太さん(17)は「ドキドキしていたけど、今はワクワク。自分の力を出し切りたい」と気持ちを高ぶらせた。

円陣組んで空見上げる
 玖珠美山高(玖珠町)の38人は前日に泊まった大分市内のホテルから大分大入り。集会で円陣を組み、先生が「支えてくれた仲間や家族を思い出そう」と呼び掛けると、生徒たちは落ち着いた表情で空を見上げた。奥田宏校長(55)は「やってやるぞと、いい表情をしている。力を発揮してほしい」と期待を込めた。
※この記事は、1月19日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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