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考えよう「海プラ」問題 佐伯市の環境保護団体などが連携

 プラスチックごみによる環境汚染が世界的に問題視される中、佐伯市内の環境保護団体などによる「さいき・プラスチックフリープロジェクト」が動き始めた。清掃活動や啓発活動を通して、海や川を守る取り組みを展開する。賛同する団体を募り、年内の本格始動を目指す。

 プロジェクトに乗り出したのは環境保護グループ「つな☆ばんプロジェクト」(水沼小百合代表)と、NPO法人「おおいた環境保全フォーラム」(内田桂理事長)。「つなばん」は同市西浜の海岸清掃、「フォーラム」は同市米水津の間越(はざこ)海岸でウミガメの保護活動などに取り組んでいる。海岸に漂着するプラスチックごみ「海プラ」の問題を中心に連携する方針という。
 活動の第1弾として9月29日、間越にある海辺の村交流館で「海プラクリーン作戦」を実施。衛生陶器メーカーTOTO(北九州市)の水環境基金の助成を受け、日本文理大学の学生ら約30人と海岸に打ち上げられたプラスチックごみの分別をした。
 あらかじめ海岸で集めたごみは400キロほど。ペットボトルや漁具、カキ養殖のパイプなどさまざまな物があった。同大学2年の佐藤航通(かずみち)さん(19)は「量と種類の多さに驚いた。分別作業は手間がかかり大変。プラごみを出さないことが大事」と話した。
 プラスチックごみは、自然に分解されにくく深刻な海洋汚染を引き起こすとされる。特に日光や波などの作用で直径5ミリ以下に砕かれた「マイクロプラスチック」は魚などの体内に取り込まれ生態系への悪影響も懸念され、世界的にプラスチック製ストローを紙製に変更するなど脱プラスチックの動きも広がっている。
 内田理事長は「海プラの処理過程も検証し問題を掘り下げていきたい。清掃活動だけでなく、ごみの排出を抑制する啓発活動にも力を入れる」としている。
※この記事は、10月1日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。
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