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大分高書道部・高知穂さん最高賞 近江神宮全国献書大会

 大分市の大分高校3年、高知穂みなみさん(18)が「第49回近江神宮全国献書大会」(天智聖徳文教財団主催)で最高位の文部科学大臣賞に輝いた。3年間で培った書道の全てを注ぎ込んだ力作。「手の届かない賞だと思っていた。夢のよう」と喜んでいる。

 天智天皇が学問を奨励したことにちなんだ大会で、全国から2064点が寄せられた。受賞作は中国唐時代の詩人、王維の漢詩。力強い線と余白の美しさ、全体の統一感が評価された。8月26日には近江神宮(大津市)の神前で上位入賞者とともに揮毫(きごう)。作品を奉納した。
 小学1年で書道を習い始め、中学3年の時に大分高校書道部のパフォーマンスを見て心が揺さぶられた。「私も書で人を感動させたい」。入部以来、平日3時間、休日7時間の練習で心と技を磨いてきた。
 現在は部長として部員46人を引っ張る。「書いても書いても理想に届かず、部員もうまくまとめられない。自信がなくて悩んだ日もあったけど、みんなが支えてくれた」と感謝する。
 意識を高く持とうとあいさつや礼儀、ごみ拾いなども率先。顧問の二保友香教諭(34)は「部のことを最優先に考える頼もしいリーダーに成長した」と見守る。
 昨夏、市内の福祉施設を訪れボランティアで書道を教えた。利用者が喜ぶ顔を見て、将来は特別支援学校の教諭になり書道の楽しさを伝えたいという夢が生まれた。
 目下の目標は、高等学校揮毫大会と国際高校生選抜書展での団体優勝。受験勉強と並行しながらの作品づくりが進む。
 「みんなで一つの目標に向かい、一生懸命に打ち込めるのが書道の魅力。仲間がいるから強くなれる」。墨色の青春を謳歌(おうか)している。
※この記事は、9月14日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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