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養殖にIoT活用 姫島村特産のクルマエビ

 姫島村特産のクルマエビ養殖にIoT(モノのインターネット)技術を活用するプロジェクトが始動した。IoTを用いて養殖場のデータ収集と環境分析をし、生産性向上を目指す。25日、関係者が県庁を訪れ、安東隆副知事に事業開始を報告した。
 プロジェクトに参加しているのは、姫島車えび養殖=姫島村、松原幸一社長=とメディア課題解決事業のIoTスクエア=東京都、藤原洋最高経営責任者(CEO)。
 養殖用のいけすに設置したセンサーで水質や水温、濁度などの環境データを取得。クラウドサーバーに蓄積し、生産性との関連性を検証する。
 遠隔地からのデータアクセスも可能になるため、専門家や研究者とリアルタイムで連携することもできる。「クルマエビ養殖はこれまで、人間の経験と勘に頼っていた。データに基づいた養殖手法を確立できれば、生産性の向上につながる」(姫島車えび養殖)
 この他、気象変動による通信状況の確認や計測機器の自然環境下での耐久性なども検証する。
 姫島車えび養殖の養殖池の総面積は約38万平方メートル。このうち、2万平方メートルが今回の事業対象で期間は1年。検証結果を分析し、本格的に運用するか検討する。
 県は補助金の交付、姫島村は試験環境の提供を通じて事業協力をする。事業費は約1千万円。
 県と同村は「姫島ITアイランド構想」を掲げ、同村へのIT企業誘致、人材の呼び込みを進めている。安東副知事は「大分県版第4次産業革命『OITA4・0』を推し進める先進的なプロジェクト。他の分野にも波及する成果を期待する」と述べた。
 労働力不足を背景に、あらゆる産業でIT技術の活用が求められている。松原社長は「効率化により生産量を増加させたい」、藤原CEOは「ITの力で地場産業を強くするサポートをしていく」と話した。
※この記事は、7月26日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。
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