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日豊線の臼杵―佐伯間、3ヵ月ぶり運行再開

 9月の台風18号で被災し、不通となっていたJR日豊線臼杵―佐伯間(28・6キロ)で18日、約3カ月ぶりに列車の運行が再開された。バスの代替輸送で不便を強いられていた学生やサラリーマンらが次々と乗り込み、車内に笑顔が広がった。佐伯、津久見、臼杵各駅では記念式典があった。
 佐伯駅の式典は午前8時20分から開かれ、関係者ら約90人が出席。兵藤公顕JR九州大分支社長が「大変お待たせした。通勤、通学の足だけでなく、観光でのさらなる利用を期待したい」とあいさつ。二日市具正副知事や田中利明佐伯市長が「利用者が願っていた日を迎え、大変喜ばしい」と述べた。
 佐伯豊南高校吹奏楽部の生徒30人がホームで演奏。田中市長と近藤博行佐伯駅長の合図で、大分行きの特急「にちりん」が出発した。
 津久見、臼杵両駅でも子どもたちによる太鼓のステージなど、出発イベントがあった。
 同支社によると、臼杵―佐伯間が運休したのは台風が接近した9月17日。大分県内の日豊線では1987年の国鉄民営化以降、不通期間は最長だった。同区間は土砂の流入などで54カ所に被害が生じ、山沿いの津久見市徳浦では線路上に土砂が数十メートルにわたって堆積、復旧工事が難航した。
 現地では防災工事が続いており、臼杵―津久見間の2カ所で徐行運転しているため一部列車にダイヤの変更が出ている。作業が終わり次第、徐行を解除する。
 県内のJRは大分駅を起点とした4方面のうち、久留米・博多(久大線)、熊本(豊肥線)の2方面が今も分断された状態が続いている。
 久大線は7月の福岡・大分豪雨で鉄橋が流された日田―光岡(てるおか)間の工事が来年7月までかかる予定。熊本・大分地震の被害で不通が続く豊肥線肥後大津(熊本県大津町)―阿蘇(同県阿蘇市)間の全面復旧は見通しが立っていない。
※この記事は、12月18日大分合同新聞夕刊1ページに掲載されています。

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