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溶けた鉄が飛散、台車などに付着し煙 新日鉄住金

 13日午前2時55分ごろ、大分市西ノ洲の新日鉄住金大分製鉄所の第1高炉で鉄が溶けた状態の溶銑(ようせん)が飛び散り、溶銑を運ぶ台車など一部の設備が溶けた。けが人はなかった。
 大分中央署や同製鉄所によると、溶銑は約1500度の高温。高炉から台車に流し込む工程で周辺に飛散し、台車のアクリル製の窓や、ケーブル、配管に付着して煙が出た。
 従業員が異常に気付いて市消防局に通報し、放水。高炉から溶銑を流し出す出口5カ所のうち、飛散のあった1カ所を止めた。高炉の稼働は続けた。原因や生産への影響を調べている。
 同製鉄所では1月に厚板工場が35時間以上燃え続ける大規模火災が起きるなど、今年になって火災やトラブルが相次いでおり、10件目。
 同製鉄所は「近隣住民や関係者に心配をお掛けして申し訳ない。再発防止に努めたい」とコメントした。
※この記事は、8月14日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。

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