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PRへ取り組み加速 世界へ発信エコパーク㊤

 大分、宮崎両県にまたがる山岳地帯「祖母・傾(かたむき)・大崩(おおくえ)」地域が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「エコパーク」に登録された。豊かな自然や希少な動植物を守りながら、人間社会との共生を目指す地域として国際機関からの“お墨付き”を得たが、今後の地域づくりにどうつなげていくか課題は多い。登録エリアの大分県内3市(佐伯、竹田、豊後大野)と先進地の取り組みを伝える。
 「世界的に認められたことをPRし、多くの観光客に来てもらえるようにしたい」。宮崎県延岡市で17日にあった大分・宮崎推進協議会の共同記者会見。広瀬勝貞知事は喜びの声を上げた。
 同じユネスコの事業「世界遺産」が自然地域の保護・保全を目的としているのに対し、「エコパーク」は自然と人間社会の共生も重点に加えられている。▽国内外への情報発信力強化▽ブランド価値向上▽環境教育や研究拠点としての活用―などが期待されるが、知名度は低いのが実情だ。
 大分合同新聞社が登録後初の日曜日(18日)に、佐伯市宇目の「道の駅宇目」や藤河内渓谷などで市民や観光客ら40人に聞いたところ、エコパークを「知っている」「聞いたことがある」と答えたのは17人。祖母山、傾山、大崩山がある各市の住民でも知らない人が多かった。
 登録を機に県内3市は取り組みを加速させる考え。佐伯市は山ガールサミット、山の日講演会などを計画し、登山客らを中心に市外から人を呼び込もうと準備に乗り出す。2013年に日本ジオパークの認定を受けた豊後大野市は「両パークの活動を同時にするのは国内3カ所目。市の魅力をさらに発信していく」(市商工観光課)と意気込む。
 大きな産業がなく、人口減少や少子高齢化が進む登録エリア(両県の6市町)。今後は「世界ブランドのまち」としての誇りを住民自身が持ち、いかに活性化につなげるかが問われる。
 大分・宮崎推進協議会の杉浦嘉雄共同代表(日本文理大学教授)は「素晴らしい自然、豊かな生き物のいる地で育てた農林産物を売ったり、グリーンツーリズムなどに展開し、地域を元気にしていけたら」と期待を膨らませている。
※この記事は、6月20日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。

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